こんにちは、キトコです。
今日は「ドン・キホーテ」について徹底解説しようと思います٩(๑ˆOˆ๑)۶
作品の舞台)
スペインのバルセロナで、地中海に面した場所
バルセロナの特徴)
・気候
夏はカラッと暑く、太陽がさんさんと降り注ぐ町
真冬でも15度くらい(日本の春、秋)の気温で1年通して温かい町
・スペイン国立バレエ団の拠点
なんと日本人ソリスト(大谷遥陽さん)が在籍!
ソリストながら、主役を多く演じている注目のバレリーナです。
大谷遥陽さんのインタビューからも、スペインのイメージが伝わります!
・バルセロナに行ったときの私の感想
バルセロナの人はとても明るく社交的!
話しかけると気さくに笑顔で接してくれました(*^^*)
また、人は多いですが、皆んなマイペースでゆったりとしていて、とても過ごしやすかったです!
⇒ドン・キホーテでは、こんな地元の人たちの元気さが反映されていて元気がもらえます!
登場人物)
ドン・キホーテ:自分を騎士だと思いこんでいる初老。夢に出てきた、ドルネシア姫を探して旅をしている。
サンチョ・パンサ:ドン・キホーテの付き添い
キトリ(兼ドルネシア姫):宿屋の看板娘。明るい性格で町の人気者。バジルが恋人。
バジル:床屋の息子。モテモテのプレイボーイ。キトリの恋人。
ガマーシュ:貴族。キトリに求婚している。
内容)
キトリとバジルの恋物語。
ドン・キホーテは夢で見たドルネシア姫を探すべく、サンチョ・パンサと旅に出る。
一方、バルセロナでは、キトリとバジルがラブラブなのを、キトリの父親はよく思ってなく、
父親はキトリを貴族のガマーシュと結婚させようとしている。
それに断固拒否のキトリは、父親や皆んなが町で踊っているすきを見て
バジルと一緒に駆け落ちする。
そこで、キトリを見たドン・キホーテは、ドルネシア姫と勘違いして、二人のあとを追う。
駆け落ちして二人がたどり着いたのは、ジプシー(移動して暮らしている人たちのこと)の住処で、
二人はジプシーたちにかくまってもらう。
そこにドン・キホーテが追っかけてきたが、ドン・キホーテはそこにあった風車を敵だと勘違いし
突撃して、跳ね飛ばされ意識を失う。
その意識を失っているドン・キホーテの頭の中に、
ドルネシア姫、森の女王、キューピットたちが出てきて美しく踊る。
一方、キトリとバジルは、次に居酒屋に逃げたが、そこで父親に見つかってしまう。
二人は結婚するために、バジルは死んだふりをして、キトリは嘆くふりをする。
そこに目が覚めたドン・キホーテが駆けつけて、キトリの父親に結婚を許すよう説得する。
父親が許したところで、バジルは目を覚まし、二人は無事結婚してハッピーエンドで終わる。
特徴)
・フラメンコを意識したクラシックチュチュ!
⇒基本、足首から下しか見えないので、いかに足先が綺麗か要チェック!
・女性はほとんどキャラクターシューズで踊る!
⇒バレエは基本足音が静かなのと反対に、ドン・キホーテでは、
このキャラクターシューズの足音で華やかさを表現しています。
⇒足音がそろっているか要チェック!
・アレグロ並みの速いテンポの振りがほとんど!
大きな振りでも速く、衣装は重いので、体が持って行かれないように
軸をしっかり維持するインナーマッスルがかなり必要!
⇒体が軸足にしっかり戻ってきているか、体の向き、顔の向きが音に遅れていないか要チェック!
・回転の種類がほぼでてくるので、とても参考になる
5つの要チェックポイント!
・首の付け方
・腕の高さ(みぞおちの高さでキープされているか要チェック!)
・音に遅れずしっかり1の音でパッセが出来ているか
(首と腕のカウントのとり方を要チェック!)
・上半身のスクエアの維持
(ピアテやグランフェッテは動足(パッセするほう)に体が持って行かれやすいので、
どうやってキープしているか要チェック!)
・アンデオールできているか
(連続回転では、動足は意識しないと内に入ってきやすいので、どうキープしているのか要チェック!)
公演情報)
・Kバレエカンパニー
日程:2021年5月19日(水)~5月23日(日)
場所:Bunkamuraオーチャードホール(渋谷)
・NBAバレエ団
日時:2021年5月29日(土)
12:00開演(開場11:30)
16:00開演(開場15:30)
場所:所沢市民文化センター
それではまた!