こんにちは、キトコです。
今日は、「ライモンダ」について内容から公演情報まで、徹底解説しようと思います٩(๑ˆOˆ๑)۶
作品の舞台)
13世紀のフランス(フランスがイギリスと戦っていたり、ルイ8世やルイ9世が王様だった頃)
登場人物)
ライモンダ:お金持ちの令嬢(伯爵夫人の姪っ子)。ジャンと婚約中。
ジャン:ライモンダの婚約者。戦士。
アブデラフマン:ライモンダに恋している。富と権力を持っている戦士。イスラム教徒。(サラセン人)
白の貴婦人:ライモンダの館の守り神。魔法を使える。
内容)
ライモンダをめぐってジャンとアブデラフマン(以下アブ)が戦う恋物語。
戦いに行っているジャンをライモンダは恋しく思っている。
そこに白の貴婦人が魔法をかけ、ライモンダの夢の中でライモンダとジャンが出会い、二人で踊る。
その夢の中にアブが出てきてライモンダに求婚する。
夢から覚めると、なんと実物のアブが出てきて現実でも求婚されてしまう。
ライモンダはアブに少し惹かれるが、そこにジャンが戦いから帰ってきて、
ライモンダはジャンへの愛を再確認。
そしてアブはジャンに戦いを挑むが、ジャンの勝利。
ライモンダもきっぱりとアブの求婚を断り、無事ライモンダとジャンは結ばれる。
特徴)
・コールドのパ・ド・ドゥが多い
コールドでもリフトをしたりと、舞台上がとっても華やか
・エスニックな衣装で、異国感たっぷり(アブがイスラム教徒なことも理由の一つ)
・ゆったり伸びやかな曲が多い
1)余韻を感じながらリラックスして見れる
2)つま先や腕の使い方を研究しやすい
・特にアラベスクが多く、とっても参考になる
5個の要チェックポイント!
1.ピケの足はどう出しているか
2.上半身の引き上げはどうなっているか
(特にみぞおちから下が、ぐっと引き締まっているはずです)
3.首と背中の位置関係はどうなっているか(背中の上に首があるはずです)
4.腕の高さはどうなっているか
5.腕の動きに対して、顔の付け方はどうなっているか
ライモンダのバリエーションを紹介)
https://www.instagram.com/p/COgiJTVAT3P/?igshid=1gxdv1qhvn3le
公演情報)
・新国立劇場バレエ団
公演期間:2021年6月5日[土]~6月13日[日]
予定上演時間:約3時間(休憩含む)
チケット発売日:5月15日(土)10:00〜(一般販売)
チケット取り扱い:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス
柴山紗帆さんが久しぶりに主役で踊ります!
ソリストの柴山紗帆さんが今回久しぶりに主役で踊ります!
(プリンシパル>ファーストソリスト>ソリスト)
これまで、『くるみ割り人形』『シンデレラ』『白鳥の湖』
『ラ・バヤデール』「こどものためのバレエ劇場『しらゆき姫』」などで主役を務めた
プリンシパルに近いうちの一人です!
どんな「ライモンダ」になるのか楽しみですね(*^^*)
・ballet the new classic
中村祥子さんや飯島望未さんが出演の舞台で、
ライモンダの作品も公演予定!
それではまた!