こんにちは、キトコです。
○×コーナーで、日々のレッスンを見直そうの回です(*^^*)
出来ているから関係ないと思っているあなた。
去年より明らかに上達したって断言できるものは何かありますか??
もし思いつかないのなら、「急がば回れ」の精神で、
一緒に基礎から一つ一つ振り返っていきましょう!
今日は、正しい「アラベスク」はどうやるのか、
私がフォローしているとても勉強になるアカウントが英語なので
それを訳して+より詳しく紹介&キトコメモを加えて解説します!
正しいアラベスクについて
難易度: (2 / 3) |
✕間違っているアラベスク
1.ひざが上を向いてしまっている
(よく見ると、上より下の画像の方が、ふくらはぎが外から見えています)
=アンデオールが出来てない証拠
→内ももや、おへその下でまとめているお腹の筋肉が働かないので、
ふくらはぎや足で持ち上げることになります
→そうすると足が重く感じてしまい、キープがかなり辛くなります
加えて、いらない所に筋肉がついてしまい、筋肉太りの原因に(>_<。)
2.上げている足が外にはみ出している
→上げている側の上半身が前に出やすくなる
→骨盤がズレて、スクエアを保てず、アラベスクがどんどん崩壊します
3.上半身の引き上げが出来ていないので、体が前に出てしまっている
→足と体が引き合ってないので、体が分散してしまいバランスが取りづらくなります
また、上半身の引き上げを意識しないと背筋が鍛えられないので
バレエ全体の上達スピードがかなり遅くなってしまいます(>_<。)
◯正しいアラベスク
1.ひざが外を向いている
→内ももと内側のふくらはぎがアンデオール出来ている証拠
→内ももとふくらはぎの内側という、「バレエに必要な筋肉」が鍛えられる!
また、「骨盤から開いている=足の付け根から足を支えられる」ので
足を持ち上げやすくなり、キープもしやすくなる!
2.上げている足が上半身の内側に入っている
→骨盤が開きやすく、スクエアを保てる
→アンデオールをキープしやすくなる
→体が分散せず、1つにまとまりキープしやすくなる!
3.上半身が引き上がっている
→みぞおちから上は引き上げて、みぞおちの下から軸足を通って床を押せるので
バランスが取りやすくなる!
また、背筋で足を上げるので、背筋が鍛えられ、バレエ全体のレベルアップにも繋がる!
キトコメモ
軸足の上半身に上げた足を寄せるイメージで!
体を分散させずに1つにまとめることが一番大切!
・上げている足の上半身を少し前にひっぱる
・足は軸の上半身に引き寄せる
→これくらいの気持ちでやって、ちょうど体が1つにまとまります
※まずは大げさなくらいに意識を変えないと、体は中々変わりません(>_<。)
上半身と足を同時に上へ引っ張る!
軸足に余計な負担がかからなくなるので、上へ引き上げる力と軸足の床を押す力のバランスが良くなり
アラベスクをキレイにキープできます!
また、背筋と腹筋が鍛えられて、バレエスキル全体のレベルアップに繋がります!
最後に
今日は正しいアラベスクについて紹介しました!
正しくアラベスクが出来るようになると
後ろタンジュや後ろバットマン、アチチュードもやりやすくなりますよ٩(๑ˆOˆ๑)۶
是非試して見て下さい!
それではまた!