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【これを読めば120%楽しめる!】「コッペリア」内容、見るポイント、公演情報(新国立劇場バレエ団)など


こんにちは、キトコです。

今日は人気作品の一つ、コッペリアを深堀り!

各項目ごとに、ダンサーの踊り方で特に見るポイント&自分が踊るときのポイントが書いてあります。

これであなたもコッペリアを100倍楽しめること間違いなしです(*^^*)

ジャンル

コッペリアは、ジゼルやリーズの結婚と同じ「村娘系」の作品です。

「村娘系」の特徴は、ロマンチックチュチュという、張りのある円形のチュチュとは違い、

ふくらはぎまで隠れるふんわりとしたチュチュが衣装なのが特徴です。

ポイント★

ロマンチックチュチュは特に足先に目が行く衣装の作りなので、足先の動き、つま先が綺麗に伸びているか、

足の甲が外側を向いている(アンディオールが出来ているか)がポイント。

大きなジャンプ(グランパディシャ、グランジュテ)のときに、ロマンチックチュチュが

ふわっと綺麗に舞い上がっているか。そのためには前後の足が空中で同時にまっすぐと上がっているかがポイント。

コッペリアはヒロインの名前ではない!?

コッペリアはその町に住む老人コッペリウスが作った人形の名前で。

主人公はコッペリアではなく「スワニルダ」という女の子。

スワニルダは、女友達が多く、かつリーダーのような女友達にしたわれる存在

★ポイント

スワニルダと友達たちが一緒に踊るところでは、表情や踊りのかけあいで、仲の良さを存分に表現出来ているかがポイント。

・作品の舞台

フランスのパリから少し離れた、緑が豊かな田舎町。

のどかで、ゆっくりと時間が流れるような平和な場所。(ロード・オブ・ザ・リングのホビット達が住む村のようなイメージ)

スワニルダはそんな町でのびのびと育った、元気で明るくはつらつとして、ちょっと焼きもちやきの可愛い女の子。

★ポイント

感受性が高い性格なので、喜怒哀楽のメリハリをしっかりつけて、表情の豊かさを表現することがポイント。

・踊り方

お姫様や妖精は、気品を重視した、可憐で余韻の残る、アダージオのような雰囲気が求められるが、

★ポイント

スワニルダ(村娘)は、はつらつとした性格を表現するキビキビとしたカウントの取り方、どちらかというとアレグロやジュッテのような雰囲気を出すのがポイント。

・内容

人形のコッペリアをめぐるのが大きなテーマ。

主人公のスワニルダとフランツは婚約者同士。

しかし、ある時、フランツは、コッペリウスの窓から見えたコッペリアを人間だと勘違いし

軽く惚れ込んでしまいます。

それにスワニルダは焼きもちを焼き、コッペリアの正体を知ろうと考えます。

内緒でコッペリウスの家に入り、コッペリアを確かめると、コッペリアはなんと人形!

それをフランツに教えて、フランツは改めてスワニルダに一途になります。

そして、結婚式を行い、二人は幸せになりました。

一方で、実はコッペリアはスワニルダを似せて作った人形で、コッペリウスはスワニルダに恋をしていたんです。

なので、スワニルダがフランツと結婚したことを切なく思い、皆が祝福する中、コッペリウスだけは哀愁にくれて終わります。

・公演情報

ゴールデンウィークに新国立劇場バレエ団が「コッペリア」を公演します!

吉田都さんが総監督になってから、プリンシパルたちも含め、踊り方を1から作り直すように言っており

これまでの新国立バレエ団のコッペリアとはまた違う「新鮮なコッペリア」が見れるはずです!

是非足を運んでみてはいかがでしょうか??

【無料ライブ配信決定!】

※見逃し配信はないのでご注意下さい!

※視聴URLは近日中に発表とのこと


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